コバルトサウンド - ステレオ鉄道走行音CDの専門レーベル
COBALT SOUND


【0886】
大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行 (千里中央〜なかもず)
北大阪急行8000系
■収録 2002年2月 ■時間 54'34" ■車両 8704
■価格 テープ \1,000/MD \1,500/CD \2,000
試聴する緑地公園〜江坂(2'37")
imagesVVVF草創期デビューの名車
軽やかなサウンドが心地よい



北大阪急行8000系は1986年、御堂筋線のなかもず延長開業に備えて登場した車両です。当時としてはまだまだ「はしり」であったVVVFインバータ(東芝製GTO)を搭載し、アルミ合金製の斬新な車体デザイン、木目調の豪華な内装などクオリティの高さでは定評のある車両です。登場から既に15年以上経つ今でも人気は非常に高く、メタリック一色の大阪市営地下鉄の中で大活躍しています。これらの点が評価され、1987年のローレル賞を受賞しました。

VVVFサウンドは草創期の貴重な音が聞けます。また地下で心地よく響くブレーキ緩解音もこの車両の特徴。警笛やドアチャイム(北大阪急行線内のみ)とともにこの車両のサウンドにおける醍醐味です。

収録は大阪北部のニュータウン、千里中央から終点のなかもずまでの区間で行いました。地下駅である千里中央駅は、ホームとコンコース部分が吹き抜けでつながっており、上からホームの電車を眺められる珍しい構造です。

早朝の千里中央駅に発車のメロディが流れ、出発進行!床下から軽やかにVVVFサウンドが響き、すぐ地上に顔を出します。両側を幹線道路に挟まれながらニュータウンを進むと桃山台。周囲は団地やロードサイド店が並ぶ風景。緑地公園の次の江坂で北大阪急行の線路は終わりますが、直通乗り入れで乗客は何も意識することなく、そのまま地下鉄御堂筋線へ進みます。

高架の道路と同じ高さでオフィス街を抜けるこのあたりは、まるで未来都市のような光景。神崎川を渡るとまもなく新幹線の大きな新大阪駅が見えてきます。大勢の乗客を予想していましたが、意外に乗り込む人は少ないようです。淀川を越えた中津駅の北で再び地下へ。そして大阪のキタのターミナルである梅田に到着します。

梅田からはまさに大阪の大動脈。淀屋橋、本町、心斎橋と進み、今度はミナミのターミナル・なんばへ。大阪の最混雑区間の一つです。大国町は四ツ橋線との乗り換え駅ですが、同じホームで乗り換えることができます。動物園前は天王寺動物園やフェスティバルゲートの下車駅。天王寺は区間運転列車の終着であり、ここから南へ向かう乗客が到着を待っています。

路線の性格上、一日中混雑している御堂筋線では、新大阪・中津〜天王寺で区間運転する運用が全線直通運転の運用の合間にあります。天王寺以南へ行く際には乗り換えが必要なため、区間運転列車は比較的空いているようです。

天王寺を出ると昭和町、西田辺、長居と停まります。長居はワールドカップ競技場であった5万人収容の長居スタジアム最寄り駅。JR阪和線の乗り換えもできます。あびこを出ると大和川を渡り堺市へ。住宅街の北花田、新金岡を過ぎて終点・なかもず駅へ到着します。なかもず駅は1面2線の島式ホーム地下駅。地上では南海高野線と接続しています。

VVVF初期の懐かしく味のあるサウンドをお楽しみ下さい。