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COBALT SOUND


【0875】
大阪市中央線・近鉄けいはんな線
(コスモスクエア〜学研奈良登美ヶ丘) 近鉄7000系 奇数編成
■収録 2008年2月 ■時間 54'46" ■車両 7303
■価格 CD \2,000
試聴する吉田〜新石切(2'21")
images初期のVVVFサウンドを奏でながら
新線を高速で駆ける!


大阪市中央線は大阪市営地下鉄のすべての路線と乗り換えが可能な路線であり、文字どおり市街地を東西に結ぶ大阪の動脈です。

近鉄けいはんな線は、市営地下鉄の終点・長田駅から生駒を経由して奈良市の学研奈良登美ヶ丘までを結ぶ路線。2006年3月に生駒〜学研奈良登美ヶ丘間が開業したのを機に、すでに「近鉄東大阪線」として開業していた長田〜生駒間も含め「近鉄けいはんな線」と改称されています。

ここを走る近鉄7000系は、1986年登場の車両。正面から見ると裾を曲線で絞った独特なスタイルと、オレンジ色に塗り分けられた大胆なデザインが特徴です。(1987年には鉄道車両として初のグッドデザイン賞を受賞)

GTO-VVVF制御を採用し、奇数編成は三菱製、偶数編成は日立製の装置を搭載。どちらのメーカー製も、初期のVVVF装置でよく耳にする短い変調音が特徴となっています。


始発のコスモスクエア駅は地下にあり、引き上げ線からホームに進入します。駅を出発し大阪港内の海底をトンネルで走行、急勾配を高架まで登ると大阪港に到着。ここから阿波座の手前までは高架を走行しますが、比較的高い高架からは眺望が良く、港付近の大阪の街や阪神高速道路を眺めながら走ります。

本町、堺筋本町はそれぞれ御堂筋線、堺筋線との連絡駅で、中央線の中でも乗降客が多くなっています。市営地下鉄の終点・長田では乗務員の交代が行われますが、全列車がけいはんな線に乗り入れるため、終点の雰囲気は感じられません。

けいはんな線に入り、線路は荒本の手前で再び高架になります。阪神高速東大阪線の高架道路の下に張り付くように進みます。新石切からは4,700mの生駒トンネルを駆け抜け、生駒駅に到着します。

生駒からは2006年3月開業の区間。丘陵や川をトンネルと高架で突っ切る形で作られた路線の沿線には新興住宅地が広がります。終点の学研奈良登美ヶ丘は奈良市の郊外に位置し、将来は近鉄京都線の高の原駅まで延伸が計画されています。


けいはんな線は新規区間の開業を機に、全線で最高速度が95km/hに引き上げられましたが、特に生駒〜白庭台は駅間距離も長いためスピード感のある走りが楽しめます。

本作品では、近鉄7000系の奇数編成(7303)に搭載された三菱製GTO-VVVFサウンドをお楽しみいただけます。

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大阪市営地下鉄のホームでよく見られる、つり下げ式の列車案内表示。カラー液晶だが時計のデザインはアナログ表示。 始点となるコスモスクエア駅に進入する電車。同駅はOTSテクノポート線として開業したが、2005年7月に大阪市交通局に編入された。
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丸みを帯びた車体は7000系の特徴。ドア部分を内側から見ると、裾を絞った「下ぶくれ」形状の車体断面がよくわかる。 永らく近鉄東大阪線の終点だった生駒。けいはんな線のホームは奈良線ホームに隣接する。顔を合わせる、近鉄7000系電車。