コバルトサウンド - ステレオ鉄道走行音CDの専門レーベル
COBALT SOUND


【0671】
名古屋市営地下鉄東山線
(藤ヶ丘〜高畑) 名古屋市5050形
■収録 1999年11月 ■時間 40'28" ■車両 5050形
■価格 CD \2,000
試聴する伏見〜なごや(3'32")
images 名古屋の地下鉄・東山線は名古屋市で最初に開業した路線。他の多くの都市がそうであるように、最初の路線はその街の輸送の動脈となります。

東山線はJRや名鉄、近鉄の名古屋駅、繁華街の栄駅、副都心とも言われる千種や今池、高級住宅街への入口・星ヶ丘、そして郊外の玄関口・藤ヶ丘、下町の中村公園、高畑など名古屋の顔とも言える街を東西に結んで走ります。

今回の収録は東山線のVVVF車両・5050形。1992年に登場ののち徐々に数を増やし、現在は同線の過半数がこの車両。1989年デビューの名城線用2000形をベースとしながらも、全面は東山線5000形のテイストを取り入れたデザインはスマートな印象です。サウンドはGTO素子を採用した「名古屋標準型」。小田急1000系に似ているとも言われるそのサウンドは最近のVVVF車では聞けない大きな変調音が特徴で、ファンには密かに人気のもの。名古屋市営地下鉄は、一番新しい上飯田線以外はすべてこの「名古屋標準型」のVVVFサウンドが楽しめる(?)なかなか貴重な地下鉄です。

本作品ではこの5050形に乗車し、郊外の藤ヶ丘から西へ向かって5050系で名古屋の街を走ります。郊外のターミナル・藤ヶ丘は背後に車庫を持つ高架駅。藤ヶ丘を出ると右にカーブしながら東名高速道路をオーバークロス。左に東名高速・名古屋ICや東名阪道のジャンクションなど、複雑に分岐する高架道路を見ながら本郷駅へ。次の上社を過ぎると東名阪道の高架をくぐり、一気に高架から地下へもぐっていきます。

一社、星ヶ丘、東山公園、本山、覚王山・・・と道幅の広い東山通沿いに西へ進みます。今池では桜通線と連絡します。桜通線は東山線の混雑緩和も狙って今池からは1本北側の通りを東山線と平行に走りますが、新しい地下鉄だけにその乗り場は地下深く、乗客は「東山線の代わりに桜通線で移動しよう」となかなかならないようです。

栄は名古屋一の繁華街。地下鉄名城線、名鉄瀬戸線の乗り換えに加え、デパートや地下街、各方面へのバスターミナルもあるために駅は終日大混雑しています。

栄の次は伏見、さらにJRと乗り換え駅・なごやと電車は進みます。栄〜なごやは東山線の再混雑区間。ラッシュ時はいうまでもなく、日中はいつでも車内は超満員!(本作品では早朝の収録により混雑を避けています。)ちなみに、JRの駅名は「名古屋」と漢字表記ですが、地下鉄は「なごや」とひらがな表記。

名古屋を出ると車内も駅もガラッと雰囲気が一変、地上に出ると下町の雰囲気を残しているような、名古屋市西側の住宅街の地下を走ります。JRと近鉄に乗り換えできる八田を過ぎると、終点・高畑に到着します。

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自動券売機がズラリと並ぶ地下鉄東山線の名古屋駅。日曜の早朝6時はこんなに静か。 名古屋の地下鉄は現在5路線。東山線が最も古く、上飯田線は2003年開業だ。
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東山線は名古屋を東西に結ぶ動脈。主要な街を貫く路線は、銀座線や丸ノ内線といったところか。 電車が到着するたびに吐き出される人・人・人・・・!東山線の混雑ぶりがわかる。