コバルトサウンド - ステレオ鉄道走行音CDの専門レーベル
COBALT SOUND


【0615】
名鉄名古屋本線・犬山線 急行 (犬山〜豊橋) 名鉄3100系
■収録 98/2 ■時間 94'08"(36'52"+57'16") ■車両 名鉄3100系
■価格 テープ \1,200/MD \1,800/CD \2,700
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images三菱製IGBT-VVVF搭載!
本線急行で都市間を快走!


3100系は1997年に登場した名鉄の次世代通勤電車。基本的なスタイルは3500系を踏襲しているものの、随所でマイナーチェンジが見られます。例えば、3500系が車体側面を中心に丸みを帯びたデザインなのに対し、3100系ではほぼ直線的なデザインが採用されています。その分、外からは大柄に見えます。また1次車では正面から見ると、正面窓から屋根にかけての傾斜部分もよく見え、「おでこ」が特徴的な車両です。室内はシンプルで明るく、窓も大きいためとても快適なロングシート車両です。現在は名古屋本線や各支線で普通・急行を問わず幅広く運転されています。基本的には2両編成ですが、3500系と併結されて4両+2両で運転される事も多く、ホームで見るとその側断面の違いがよくわかります。

もちろん、VVVFインバータ制御車両。3100系のVVVFサウンドは、2種類に分かれます。東芝製のものと三菱製のもので音の種類が違うようですが、今回は三菱製のものを収録しました。比較的静かなVVVFサウンドを鳴らして走るのが特徴的です。また、130km/hにも対応しており、その走りの良さは音だけでも楽しめます。サウンドを響かせて120km/hで本線を快走するそのサウンドは迫力満点です。

犬山駅は愛知県北部の名鉄のターミナル。四方から電車が集まります。今回乗車した電車は犬山駅から犬山線を南下して新名古屋へ向かい、ここで方向を東南に変えて豊橋へ向かう急行電車です。名古屋本線へは途中から入る事になりますが、名鉄ではこのような列車が多く見られます。犬山線は「トレインシュミレーター」や「MOTOR MAN」でおなじみですので、名古屋地区以外の方も比較的なじみやすい(?)かもしれません。犬山を出ると江南、岩倉と停まっていきます。この辺りは名古屋のベッドタウンで、こぎれいな一戸建て住宅地が立ち並んでいたりします。

また、犬山線には名古屋市営地下鉄鶴舞線の車両も乗りいれてきて、時々銀色のボディーを目にします。西春は名古屋空港への至近駅。この駅から西に路線バスで15分ほどです。西春の次の上小田井は、この電車は通過しますが地下鉄鶴舞線との連絡駅。地下鉄はここで分かれ、地下に潜り始めます。「枇杷島の三角線」を渡って、右からやってくる名古屋本線と合流。庄内川を渡るとJRの新幹線や東海道本線も合流して線路がいっぱいに広がります。地下に潜って新名古屋駅。乗客は大半がここで入れ替わります。

新名古屋を出て地上にあがり、JRの路線と並走します。収録当時はまだ313系デビュー前でしたので、311系の新快速がぐんぐん追い上げてきたりします。もちろん、こちらも負けてはいません。軽快なモーター音をうならせて競争します。どちらもほどなく金山に到着。しかし、名鉄の全ての電車は次に神宮前に停まるので、JRの電車に負けてしまいます。金山〜神宮前は知多方面へ向かう線路と方向別の複々線。名古屋市南部や知多方面へ向かいたい場合は、同じホームの向かい側の電車に乗り換えます。神宮前で知多方面への線路と別れ、本線も大きく左へカーブします。高架をゆっくり上って堀田。少し歩きますが地下鉄との乗り換えもできます。堀田を出ると名古屋市南東部の住宅街を国道一号線とほぼ平行に走ります。急行は通過しますが、小さな駅とカーブが連続します。鳴海は緑区の駅。特急を待避します。

鳴海を出てしばらくすると、名古屋市を出て豊明市に入ります。ベッドタウンの中の前後駅は急行の一部電車の停車駅。右手に豊明の車庫や「豊明花き市場」を見ながら、境川を渡ります。ここからは三河地方の刈谷市。素晴らしいスピードで直線路を駆け抜けます。120km/hの本領を発揮して小さなアップダウンを「フィイーン」と心地よい音をあげて快走!沿線の都市の代表駅である知立、新安城、東岡崎・・・と停まっていきます。美合〜本宿は初めての山間越え。峠とまでは行きませんが、山のふもとの緩やかなアップダウンを、国道一号に沿って走ります。高架を駆け上ると本宿。すぐ脇を東名高速道路が走り、両側は山に挟まれている東海道の宿場町です。さらに電車は飛ばし、豊川方面への線路が分かれる国府に停車。次の伊奈を過ぎると左から飯田線が合流してきます。線路の共用区間を走り、川を越えて終点豊橋へ。ここで久しぶりに東海道線と顔を会わせます。