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COBALT SOUND


【0551】
武豊線・東海道本線「ムーンライトながら」
(武豊〜大府〜名古屋) キハ48/373系
■収録 98/2 ■時間 55'35" ■車両 キハ48/373系
■価格 テープ \1,000/MD \1,500/CD \2,000
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images 武豊線は、武豊〜大府間を結ぶ19.3kmの単線・非電化の路線です。大府では東海道本線に接続し、名古屋まで15分弱のアクセス。そのため、近年はJR東海が開発したものも含め、沿線の住宅化が進んでいます。武豊線の歴史は古く、東海道本線が全線開業する前の明治19年に資材輸送の目的で開業しています。現在はキハ75が運転され、特に朝夕は名古屋へ直通する「区間快速」が武豊線を一層便利なものにしています。この作品では、キハ75投入前のキハ48で収録しています。

武豊線を走っていたキハ48は、エンジンを英国・カミンズ製の大出力のものに換えた3000番台です。現在のキハ75ほどハイパワーではないにしろ、力強くエンジン音を響かせて力走します。また、この車両はワンマン設備を備えており、作品中も自動音声で停車駅の車内放送を行なっています。

起点の武豊駅は、武豊町の町役場に近い場所にあります。こじんまりとした感じの武豊駅で、券売機で名古屋までの切符を購入。改札を出るとすぐ目の前に2両編成のキハ48がガラガラガラ・・とアイドリングをしながら待っています。車内は車端部がロングシートになったセミクロスシートです。シートの改造が盛んになっている現在、オリジナルタイプの青地のモケットに灰色の樹脂製手すりがついたシートは、かえって新鮮。そうこうしているうちに発車。左手に半田市内の住宅地、右手に衣浦臨海工業地域を見ながら、次は東成岩に停車します。この駅からは衣浦臨海鉄道の線路がさらに海側へのびています。工業地帯をさらに走って半田。ここは半田の中心街に近く、「ミツカン」の本社や工場も至近距離。醸造の街・半田らしさを感じさせます。なお、半田駅のこ線橋はJR現役最古で、明治43年のもの。

半田を過ぎると列車は右にカーブして乙川。乙川を出るとやや左、北東へ走って亀崎。次の東浦からは衣浦湾を挟んで対岸の碧南まで、衣浦臨海鉄道がのびています。北東から北に進路を変え、国道366号線に沿うように走って石浜。このあたりは市街地や工場があまりなく、田園地帯を進みます。次の緒川は高架駅。付近は一戸建ての住宅団地が広がり、名古屋のベッドタウンを感じさせます。高架を降りると尾張森岡。やがて右手から東海道本線の線路が近づいてきて終点・大府に着きます。ほとんどの乗客は刈谷方面から来る電車に乗り換え、名古屋方面へ向かいました。

この作品では大府から先、名古屋まで373系の「ムーンライトながら」を巻末に収録しています。373系独特のVVVF音を、各駅停車でお楽しみ下さい。