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【0511】
東海道本線 新快速 (大垣〜豊橋) 311系
■収録 1998年2月 ■時間 79'43" ■車両 クモハ311
■価格 CD \2,000 値下げしました
試聴する大垣〜岐阜(9:08)
images311系電車はJR移行後に名古屋地区に登場した新快速用電車です。120km/h運転に対応し、そのスピードと快適な車内設備・サービスで「JR東海」のイメージアップに多大な貢献をした電車と言えるでしょう。基本的メカニズムは一足先に登場した211系のものを踏襲しています。3扉近郊型のボディーに転換クロスシートを装備し、グレーを基調とした落ち着いた車内設備、シンプルながら好感の持てる外装デザインなど、質感を重視した印象です。

東海地区では1999年12月のダイヤ改正まで、東海道本線の新快速電車の主役を務め、改正後は313系にその座を譲りつつあるものの、一部運用に充当されています。また、313系と併結して「特別快速」運用に入ることもあります。現在は主に東海道本線の普通電車に使用されています。

この作品では、東海道本線の新快速電車の主役を務めていた1998年2月に収録した音源を使用しています。大垣から豊橋までの区間完全収録で、大垣駅の発車アナウンスから豊橋の到着までをノーカット収録しました。目を閉じてサウンドを楽しめば、車窓に流れて行く濃尾平野の景色が目に浮かび、120km/h運転の抜群のスピード感を感じる事ができるでしょう。

大きなブザー音で大垣を出発した電車は、冬のやわらかな日差しが注ぐなか、一路岐阜へ走ります。ハイスピードで長良川を渡り、高架に駆け上がって岐阜駅へ。大垣からの乗客はここで降り、代わりに名古屋へ向かうお客さんがパラパラと乗ってきます。名鉄をオーバークロスし、市街地を進んで、木曽川を渡ります。

愛知県に入り、しばらくすると名鉄と並走します。名鉄特急と競争!を期待しましたが、それは叶いませんでした。残念。再び高架を上り尾張一宮駅へ。隣接する名鉄新一宮駅へは7000系パノラマカーが到着しています。すぐに発車し、稲沢付近の貨物ターミナルを横目に走り抜けます。EF65などがのんびりと止まっているのが見えます。新幹線の線路が近づいて来て名古屋到着のアナウンス。岐阜から乗り込んだお客さんをはじめ、多くの乗客が降りる準備をはじめます。工事中の名古屋駅へ滑り込むと、降りる人・乗る人が入れ替わりますが、車両全体の乗客数は少なくなりました。名鉄電車の赤い車体がチラチラし、左にビル群を眺めながら走ると金山。意外な事に乗降はほとんどありません。閑散とした東海道本線のホームとは対象的に、売店やきしめん屋さんのある名鉄金山駅のホームは賑わっています。

名古屋市内を高架で走ります。次の大府までは駅間距離も長く、この作品の聴き所でもあります。緑区の住宅地・造成地を快調に飛ばしていきます。大府では武豊線に乗りかえる人もあり、若干降りていきます。武豊線は当時はJR東海塗装のキハ40系列が元気に活躍していました。境川を渡って「三河」に入ると大きな市街が近づいて来て刈谷。ここで211系の普通電車と連絡します。左側に停まっている電車に乗り換える人、乗り込む人がチラホラ・・・。

安城、岡崎と三河地区の有力都市に停車し、岡崎を出るといよいよ緑濃い田園風景が広がります。幸田を過ぎると山々が迫り、電車は山間へ入る様相を見せます。程なく山を抜け、右手に三河湾が広がると蒲郡。最後の停車駅です。蒲郡からは畑が広がる丘陵地を走り、豊川を渡って再び名鉄電車が姿を見せるとまもなく終着・豊橋へ。1面1線と手狭な名鉄豊橋駅と対象的に、JRのホームは広々しています。ここからさらに浜松へ向かう211系が停まっていました。