コバルトサウンド - ステレオ鉄道走行音CDの専門レーベル
COBALT SOUND


【0427】
都営三田線・東急目黒線 (西高島平〜武蔵小杉)
都営6300形GTO-VVVF車
■収録 01/6 ■時間 72'04" ■車両 都営6300形1次車
■価格 テープ \1,200/MD \1,800/CD \2,700 ■発売
試聴する神保町〜大手町(3'00")
images 都営三田線は昭和43(1968)年12月の開業から約30年後の平成12年(2000)年、全線開業しました。長い間、他の路線と乗り入れをしない地下鉄だった三田線電車も現在は東急目黒線に乗り入れ、東急や営団、埼玉高速鉄道の新しい車両と肩を並べて走っています。この作品は起点・西高島平から三田線で都心を縦断し、東急目黒線の武蔵小杉までを都営6300形電車で収録しています。

都営6300形電車はサウンド面で大きく2つのタイプに分かれます。VVVFの制御素子にGTOを使用した1、2次車と、IGBTを使用した3次車。この作品ではGTO素子を使用したタイプに乗車します。起動時に大きくうなりを上げ、間延びしたようなVVVFサウンドが特徴。間延びしたあとには「爆音」ともいうべき大げさな音が響いて加速していきます。ステンレスの車体に青と赤のラインが入れ、3M3Tの6両で活躍中です。

2000年の延長開業・相互乗入に合わせて、三田線にホームドア(ホームゲート)が導入されました。新規開業路線ではなく、既存のホームに「後付け」でドアが設置されているのが特徴です。ホームドアが開く警告音、「ズーッ」というドア開閉時のベルトが摩擦するような音、「ジャララン、ジャララン」というドアが閉まる警告音、そしてGTO、IGBTの両タイプともに響く大きなVVVFサウンドが、三田線ホームを非常に賑やかな空間にしています。東京の地下鉄ではちょっと地味だった同線が一気に活気付いた(?)ようにさえ感じます。

西高島平を発車した電車は右手に高島平団地の高層ビルを見ながら高架を走行。高島平は2面4線の広い構内で、ホームドアの試験もここで行なわれました。西台付近ではマンションの下に設けられた車両基地を左手に見て進みます。右に左にと急カーブを連続して走り、列車は地下へ。板橋区役所前をはじめ、板橋区の中心を抜けていきます。巣鴨では山手線と接続。朝のラッシュ時は、高島平方面からの乗客で混雑します。春日は文京区の中心駅。大江戸線開業で営団線との乗り換えが便利になった駅です。東京ドームに近い水道橋、書店街で有名な神保町を過ぎると大手町へ。東京地下鉄網の中心とも言えるここは地下鉄5路線とJRが集まる一大拠点。他線へ乗り換える前に次の駅にたどり着いていた・・なんて話が聞かれるほど乗り換えは複雑です。

東京タワーに近い芝公園の次は三田。長い間、ここが三田線の終点でした。2層構造のホームに立つと、ホームドアが設置されてはいるものの、終点だった当時の情景が浮かんでくるようです。次の白金高輪は営団南北線仕様の2面4線。駅に到着する際は視界に大きなホームドアが飛び込んできて、「新しい区間に入った」ことを実感します。目黒からは東急目黒線に。肩の高さの“東急仕様”ホームドアのホームは小奇麗です。改良工事の行われている不動前、武蔵小山をゆっくり走り、田園調布で東急東横線と合流。東横線に挟まれるようにして多摩川を渡り、終着・武蔵小杉に到着します。にぎやかな「三田線サウンド」をお楽しみ下さい。