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COBALT SOUND


【0376】
宇都宮線 快速「ラビット」 (上野〜宇都宮) E231系
■収録 08/1 ■時間 88'38" ■車両 モハE231-1108
■価格 テープ \1,200/MD \1,800/CD \2,700
試聴する小山〜小金井(6'39")
images宇都宮線の快速は上野発着の系統と「湘南新宿ライン」経由の系統の2つが存在しています。快速「ラビット」は上野発着の系統で、朝夕に運転されています。上野〜宇都宮間の所要時間は最速で1時間26分と、同区間を普通列車で利用するよりも20分ほど所要時間が短くなります。今回は、宇都宮線の主力となったE231系近郊形で、休日の早朝に上野駅を出る下り列車で収録。一路、宇都宮を目指します。

上野駅は東北方面のターミナル駅。東北新幹線の東京乗り入れや南新宿ラインの増発により、最盛期に比べ影が薄くなった感は否めませんが、高崎線や常磐線方面の行き先が並ぶ様はやはり旅の起点を感じさせます。上野駅を出ると西日暮里付近まで各線の線路がずらりと並ぶ中を走ります。山手線・京浜東北線と別れ、尾久車両センターを横目にすると赤羽に到着。荒川の鉄橋を渡り埼玉県に入ると京浜東北線と並ぶようになり、浦和。次のさいたま副都心駅は通過すると東北新幹線・埼京線の高架が合流してきて大宮に着きます。大宮は鉄道博物館も開業し、最近は「鉄道の街」として売り出し中。

大宮では高崎線と別れてしばらくは住宅地の中を走りますが、東大宮付近からは宅地の中に田畑や林が見られるようになります。蓮田を出て関東平野の田んぼを快走。E231系のトルクを感じさせるモーター音が車内に響きます。

久喜では東武伊勢崎線と接続。さらに走り、大きく右カーブを描いて築堤を登ると電車は利根川を渡ります。そのまま高架で進むと、宇都宮線唯一となる茨城県内の駅、古河に到着。栃木県に入り車窓には田園地帯が続き、電車はひたすら走ります。新しい住宅が建ち並ぶ野木、間々田を通過すると東北新幹線や水戸線が合流し、小山に到着します。

小山から宇都宮までは東北新幹線の高架と並走する形で走ります。快速「ラビット」も小山から先は各駅停車となり、小金井、自治医大、石橋と停まります。車窓からは戸建て住宅が並ぶ新興住宅地が目立ちます。広大な宇都宮貨物駅を通過し、雀宮を出ると市街地に入って、終点・宇都宮に到着です。上野からは1時間27分の旅程でした。


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近郊形の車内はセミクロスシート車両とロングシート車両がある。写真はロングシート車両。