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COBALT SOUND


【0323】
常磐線 快速 (上野〜取手) 103系 MT55搭載車
■収録 01/11 ■時間 48:41 ■車両 モハ102-773
■価格 テープ \1,000/MD \1,500/CD \2,000
試聴する南千住〜北千住(2:21)
images常磐線快速で最後の活躍を続ける103系電車を収録しました。103系は1963年、101系の改良版としてデビューした車両です。山手線をはじめ都市圏各線に投入され、四角いフラットな車体に通勤通学客を満載して走る姿はまさに「ニッポンの通勤形電車」と言えるでしょう。

サウンドは搭載しているモーターの種類によって大きく2種類に分かれます。一つ目は「前期形」と呼ばれ、MT55型モーターを搭載する車両。床下からのやや鈍いようなうなり音を上げて加速し、高速時には若干こもった低音のサウンドで飛ばします。前期形の名が示すとおり、製造初期の103系に多く聞くことのできるサウンドですが、検査時に取り替えられる例もあり車番と必ずしも一致はしていません。

もう一つは「後期型」と呼ばれるMT55A型モーターを搭載する車両。こちらは立ち上がりこそ前期形と似ていますが、加速するに連れ徐々に高い音にシフトしていき高速域では甲高いモーター音を精一杯回すサウンドが特徴です。高速域ではあまりにも大きな音を立てるので、車内での会話も難しいほど。性能いっぱいの走りっぷりは非常に迫力があります。

常磐線快速では、走行距離は上野〜取手間の約40kmで40分と短いものの、駅間距離の長い北千住〜松戸〜柏間を含んでいます。この区間の高速走行では、隣を走る千代田線直通電車(緩行線)を追い抜き、103系15両編成同士ですれ違い、モーター全開で力走する103系の高速運転をたっぷりと味わうことができます。

この作品ではモハ102に乗車し、前期形の低音サウンドや独特のコンプレッサー音、各駅のチャイムなどを収録しています。重厚感あふれる伝統のサウンドをお楽しみ下さい。