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【0122】
東北本線 快速「仙台シティラビット2号」 (仙台〜福島) 455系
■収録 07/1 ■時間 74'19" ■車両 クモハ455-19
■価格 テープ \1,000/MD \1,500/CD \2,000 ■発売 2009年3月
試聴する仙台〜名取(11'00")
images東北本線を力走!
往年の急行を彷彿とさせる走り



「仙台シティラビット」号は、高速バスに対抗すべく東北本線の福島〜仙台間に設定された快速列車です。

平日は定期で日中に3往復、土・休日はそれにプラスして2往復が運転されています。使用車両は仙台地区を走る車両がバラエティー豊かに担当。2007年春までは455系や417系の運用もあり、特に455系は東北本線を走る往年の急行列車のような走りっぷりを楽しめるものでした。2009年3月現在、運転車両は719系、701系、E721系に変わっています。

発車メロディが鳴り、デッキからドアの閉まる音が聞こえるといよいよ発車。仙台駅構内のポイントをゆっくりジョイント音を響かせながら何度も通過していきます。高架となった仙台市街地を一路南へ。電車はどんどん速度を上げて行きます。名取、岩沼・・・と仙台のベッドタウンを過ぎ、田園風景が車窓に広がります。

槻木では阿武隈急行と連絡。桜並木の撮影地として有名な船岡、大河原に停車すると右手に蔵王連峰が迫り、白石へ。ここから先は県境の峠越えとなります。

6両編成となりローカル輸送で活躍する455系ですが、往年の急行「まつしま」を彷彿とさせるような走りっぷりで、MT54モーターをうならせながら勾配を登ります。東北新幹線、東北自動車道、国道4号線が集結する山間の峠を越え、電車は福島県へ。そして最初の停車駅・藤田に停車します。

藤田から先は桑折、伊達、東福島と各駅に止まり、槻木で別れた阿武隈急行や市内の飯坂温泉から下ってくる福島鉄道の線路を集めながら、終点・福島に到着します。

ところで、気になる高速バスとの対決ですが、所要時間はほぼ互角、運賃はJR1,280円に対しバスは1,000円とやや一歩リード、運転本数は「仙台シティラビット」の3〜5往復に比べバスは45往復となっており、「仙台シティラビット」が苦しい立場にあると言わざるを得ない状況です。

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前面の行き先表示はLEDだが、側面はサボ。しっかり使われている。 デッキ付近はロングシートだが、ボックスシートが整然と並ぶ室内。